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自分の実力を客観的に判断する指針がない

「自宅学習がうまくいき、レベルが上の問題も解けるようになってきた」。あるいは「家庭教師について勉強し、実力がついてきた」。こんなふうな実感、手応えを子どもなりに得ることがあります。横で見ている親も「この子はずいぶん伸びてきた……」と頼もしく感じることがあるでしょう。「この調子でがんばれば、ひょっとして塾に行かないまま志望校に合格するかもしれない……」。そんなふうに思っても、なかなか「大丈夫」と確信を持つには至りませんよね(まあ、これは塾に通っても同じかもしれませんが。受験において、絶対大丈夫という確信は、なかなか持ちにくいものです)。それは当然です。なぜって?家庭教師がついているにしろいないにしろ、一人で勉強しているのでは、ライバルと比べる機会がないのですから。しかも、自分の実力を客観的に判断する指針がないのですから。

使う道具の顔ぶれはそう変わらない

まつげを激しくカールさせる流行が終われば、次にはもう少し自然に見せる時代が訪れるかもしれない。だが演出方法が変わっても、使う道具の顔ぶれはそう変わらない。口紅やファンデーションが化粧の必須アイテムであるように、目力化粧品も流行ではなく、もはや前提となった。目元の印象を重視する志向に性差はない。さすがにマスカラやアイライナーを使用する男性は一部のマニアぐらいだが、眉を整えアイブローでさらに修整をかける男性は、あたりをちょっと見渡せばいくらでもいる。TVでアップになった甲子園球児の顔を見ると、驚くほど手入れされ、きれいなカーブを描いている眉の持ち主が多いことに気づく。ほかにも、一目でアイブローを使っているとわかるアスリートはたくさんいる。日本高等学校野球連盟が2004年11月に野球部員の茶髪や細眉を禁止する異例の通達を行ったのも、細眉があまりにも氾濫したからだ。目は口ほどに物を言う。本来の意味とはズレるものの、いまほど強くそう感じる時代はない。特有の目元にマッチした化粧品と道具が出そろって、いま日本人はこのことわざを貪欲に体現している。

葬儀だけですべてが終わるのではない

葬儀だけですべてが終わるのではない。葬儀の後も遺族はいろいろな問題を抱えることになる。一つは、残された遺骨をどうするかという問題がある。「四十九日までに納骨しなければならない」とよくいわれるが、法的に「何目まで」と期限が定められているわけではない。東北地方等では葬儀終了後にすぐ墓地に納骨するが、一般的には葬儀の後、四十九日まで遺骨を自宅に置いて弔う。浄土真宗では食べ物などは供えないが、花は供える。キリスト教でも同様である。仏教の場合であると中陰壇(「後飾り壇」ともいう)を飾り、そこに遺骨と葬儀で使った白木位牌を飾り、花やご飯や水などを供える。四十九日の忌明けには、中陰壇を片付け、白木位牌は寺に納め、お焚き上げしてもらう。そして自宅の仏壇には、白木位牌に代えて塗り位牌を納める。仏壇内には遺骨を置き続ける場所がない。そこで、四十九日の法事は親戚など皆が集まる機会でもあるし、忌明けを期してという理由もあり、四十九日に納骨する習慣が定着したものと思われる。